原案・構成:えみ&ユッコ。 協力:まみ。「おそ松」&「ROAD」 冬の特別共同企画



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DESIRE-情熱-(上田ソロ)
淳之介に覚悟を決めて見ろと言われた、タイトルを聞くだけでも衝撃の上田ソロ。
全員がハケると、スクリーンには炎が燃え上がる映像、響き渡る和太鼓の音。「えっ、裸の少年のOP?」とザワつく若い客、「今、デザイアって言ったよね?デザイアってあれ?中森明菜?」とザワつくヲバ客(笑)。
そんな中、スクリーンの炎の前に立つ1人の影が。会場のライトが全てそこへ集中し、客の視線もそこへ集まったその時!

チャラッチャッチャチャ〜ララ〜のイントロにあわせて、足でリズムを取っていたかと思いきや、グルッと振り向き
「ゲラッゲラッゲラッゲラッ、バ〜ニラァァァァァ〜〜〜ブッ」
いきなりケタ外れの熱唱をカマす上田竜也の姿が!初のコンサート、初のソロ曲がそれか…しかも衣装もちゃんと着物風…(既に笑いすぎてグロッキー…)しかもだよ、ここは素人モノマネ大会か!?ってくらいフリ、動き、全てが完全なる中森明菜!
…ていうか狂気の釈由美子(笑)。正に修羅雪姫…。
「恋もダンス ダンス ダンス程…」の所なんて、斜にかまえて(あ、これはいつもか)悩ましげに目なんか細めちゃって、「なーんてね 寂しい〜〜」を見事キメた瞬間には、会場中のヲバから自然と賛美の大拍手が(笑)。
2番の「何を信じればいいの スキャンダルさえ時代のエクスタシーよ ぶつかり合って回れデザイア」を(Jasracさんすいません)を何か開き直ったように熱唱した上田は、中森明菜と上田竜也に共通するそこはかとない狂気を感じ取った客の心をがっつりと掴み、
今にも泣き出しそうに最後「ゲラッゲラッ」を熱唱した頃には「上田サイコウ!」「上田くん、感動しました!」「ロバ、負けないで!」などとわけのわからない賛美に包まれておりました…。そらなぁ、淳之介も「覚悟はいいか」と言いたくなるものです…(笑
新生、上田竜也ここに誕生。私達は時代の目撃者となりました。

Losing You(亀梨ソロ)
濃いイロモノが続きます(笑)。かつて堂本剛がその父に「オマエをオカマに育てた覚えはない」と言わしめたあの「Losing You」ここに完全再現です。上田を照らしていたライト、ラストには真っ赤に染まり、それがそのまま客席の視線を促すようにサブステージへ移動。
照明と一緒にそっちを見ると黒いパンツに膝くらいまである長い羽ストールを肩からかけ、白い仮面をつけた亀梨が下からせり上がってきます。へその辺りが丸見えだったので、最初は上半身は何も着てないのかと思った…(笑)。
ゆらりと倒れるように膝立ちになった亀梨、両手を大きく広げて上半身全体でゆらゆらと揺れ、脇の階段からは黒づくめに白い仮面のABCも這い出てきて亀梨の周りでうごめきます。「わ〜セクシー」なんてお客さんもほのかに興奮。

そして仮面を取って歌いだすと、亀梨和也ストリップショーの幕開けです…。やたらとクネクネするのは当然の事、歌い方もやたらと語尾に吐息を混ぜ、客に背中を向けてケツだけ悩ましげに振ってみせたり…。AメロとBメロの間のインスト部分では、腕立て伏せのように両手を地面につけた状態から腰だけ上下に…はわわわわわ〜〜直接的すぎ!!ダメ!親子席もあるのに!(笑)思いっきりヤッとるやん…(笑)。
その後もABCを引き連れてステージ左へ移動し、大また開いて腰グリグリ、右へ移動し腰グリグリ。(衣裳イラスト参照)でも、バサバサと顔にかかってくるウザイ前髪の向こうから覗く目がセクシーでイイ…。

サビ前の「目を閉じるだけ〜」の歌詞に合わせてうつむいて目を閉じフリーズ(横顔が凄い儚げ)、サビの「叶うのなら〜」でキッと顔をあげ(カッコイイ!)口をヘの字に曲げて熱唱体勢に入ると、失笑していたお客さんも何かがふっきれたのかのようにノリだし、異様な盛り上がり(笑)。
どんどん調子に乗る亀梨(かわいいんだけどね・笑)間奏でABCに囲まれてクネる所なんて、鼻の穴広げてここぞとばかりにクネクネ。最近やけに滑らかに踊る事にこだわっているかと思ったら、そうゆう事だったのか…。

ラストのサビでは、サブステージから羽ストールをヒラヒラさせまるっきしストリッパーのように客席を挑発しながら移動。
「キミのことを〜愛してる〜」では客席を指差した右手に、まるで拳銃を支えるように左手を添えカッコつけるんだけど、この角度とか手の位置とかめちゃくちゃ研究したんだろうね…(笑)。ラストは斜に構えて立ち、スッと目を閉じて終わり。確かにエロくてホントにカッコイイんだけどね!どうして私達はずっと笑っていたのだろう…(笑)。


コスプレメドレー
「ふふん、これでオレのエロさに完敗しファンの数も増えたに違いない…見てろよ、仁には負けねぇぞ…」と1人陶酔する(もちろん自分に)亀梨を完全に無視するように流れてきてしまうイントロはピンクレディーの「サウスボー」。

そして容赦なく登場してくる他のメンバー達。あっという間に囲まれて、「えっ、えっ…」とあわあわする亀梨(萌∞)。決まってることなのに、どうして毎回こうも素直に慌てるんだろうかこの子は…。そんなに自己陶酔してるのかな…(笑)。

しかしあっという間に笑顔になり、明日Jで教えてもらった振り付けを一緒にやってるんだけど、そんな衣装でさ投球フォームされても…(笑)。他の子は、ヤッターマンみたいな赤いジャンプスーツを着てて、イイ感じに昔のアイドルみたい。
そして♪ハ〜リ〜ケ〜〜ン♪が終わった所で、全員手にもってたボールを客席へ…。しかしボールが落ちたところがあまりにも地獄絵図になっていたせいか、コレは大阪初回のみで後は幻となってしまいました。

続いては着替えのためはけた亀梨と上田を除いた4人で、「恋=DO!」♪あいわなどぅ〜 あいわなどぅ〜♪です。何を今さら照れているのか、「あはーあはー」って照れ隠しに必要以上に笑ってるじんじんが異様にかわいかった(笑)。
恋愛レボリューション21の「恋をして〜仕事して〜」の部分の上下腕振りと同じフリなんだけど、やっぱりこうゆうのやらせるとジタバタした感じがしてカツンっぽくてイイ!♪キミを愛していいね〜♪ではやはり客層が若いせいかキャ〜〜〜!(ラブ!ラブ!)と歓声が。

そして入れ替わりに流れてくる、これまた懐かしいイントロ。続いては「うしろ指さされ組」
階段上から、チェックのパンツにセーラーの上を着た亀梨と上田のキワモノソロコンビが登場!(笑)でも衣装もかわいいし、二人背中合わせに立って膝でリズムをとり気分はきっと清純派アイドル。
多少短めにアレンジされた曲を歌っている間中、着替えを終えた他のカツンメンバーはステージギリギリまで前に出てきてしゃがみこみ、一緒に頭の上で手拍子。最後の♪う〜しろ指(う〜しろ指)♪の所はABCも一緒に歌うカメロバに、昔の親衛隊的ポーズをしながら「うーしろ指!」と叫んでてすごいかわいい(笑)。やっぱカメ子担とかロバ子担とかあるのかな…(笑)。
最後はもうヤケになって歓声と拍手を送る4人に、「やめろよ気持ち悪い!」と言いながら(読唇術)よせ!という風に腕をぶんぶん振ってる亀梨がすごくめんこかった…(泣)。

2人と入れ替わりに懐かしいチェックスーツに着替えた4人がセンターに戻り、♪最後の〜り〜く〜えぇ〜すと♪とエセハーモニーからアップテンポのイントロへ。「涙のリクエスト」です。ジャケットを羽織ったカメロバも参加。
珍しく1トップのフォーメーション、なんかイメージ的にぴったりだよね…合ってるよね…と不思議と納得してしまうセンターはマルン(笑)。不自然に伸ばしてたフミヤの前髪となんとなく通じるもんあるしね…。
「オレの送った銀のロケット〜」からはジャニコンお約束のパンッパパン、フー!で盛り上がり、サビの腕ぐるぐるのフリも、オンタオイムでこの曲を知ってるヲバも、懐かし系の番組でしか知らない若者も(カツンがこっちなのが泣ける)会場一体となる素敵な瞬間。

そして、じんじんの「いくぞーーー○&$'×#▲*¥!!!」(後半奇声になったため聞き取れず。ブラウザの文字化けじゃないよ)の 声と共にリッキーがギターをかきならしての「大迷惑!」
縦横無尽にとにかく走り回るカツン、(間奏中、奇声を上げるメンバー多数。気持ちはわかるが、耳に悪い・笑)「だ・い・めいわく!」ではとにかくがなるカツン、「あり地獄〜!!」で疲れたー!というようにステージに転がる亀梨、盛り上がってわけがわからなくなる私たち、
オーラスでは最後の「キミをこの手で抱きしめたいよ…」の大盛り上がりの時、仁亀が向き合って頭振りながら熱唱するのを見てますますわけがわからなくなる私たち。仁亀さいこう!仁亀さいぅぉ〜〜〜!!うぉぉ〜〜!!
そして「お金なんかはちょっとでいいのだーーーーーーーーーー!!」の「だー!」の所で、全員が一斉に階段うえの出口へ向かって猛ダッシュ、そこからみんないなくなっちゃうんだけど、その時のじんじんがアホみたいに大口あけて(まぁアホなんだろうが・笑)
きゃ〜〜〜〜って感じで走っていく姿が楽しさを集約したようで凄く好きだったんだよねぇ(遠い目)←衣装イラスト参照。


それが痛みでも
いやぁ楽しかったねぇ〜。なんて言いながら次の曲を待っていたんだけど…暗転したまま何も起こらない。トニレボでも始まるわけ!?(笑)などと言ってもまだ始まらない。アンコールを煽れと勘違いした客がさわぎ出した頃、ステージからもくもくとスモークが…
「あっ!」と誰もが思うのと同時に、ボン!!!と異常な大きさで大爆発。イントロが流れ出し、ライトもついて…。森と木村の衣装が激しくエロかったと伝説らしい「それが痛みでも」カツンはどう来る?と思っていたら、左右花道からカツンが登場。(右:亀・淳之介・マルン 左:仁・聖・上田)衣装といえば…(イラスト参照)
臍!脇!ウエスト!しかもパンツはベルトとかゴムとか一切なしで完全に腰にひっかけて履いてるだけっぽい…なんか…ホットパンツとかより凝視できる分如何わしさが増す…(爆)。
Aメロは右サイドが歌っていれば左サイドは踊り、左サイドが歌っていれば右が踊る、というパターンでパートわけ。なんか衣装も衣装なら、フリも体をなぞるのとかエロっぽいのが多い…何故カメと淳之介は右サイドなんだ…(死)しかしそこにはじんじんがいた!
怯えているのか(笑)たまにしか客の方は見ないんだけど、その見たときが流しでチラリって感じでかえって萌え!!(じんじん、ご愁傷様…)Bメロは木村パートを仁が、森パートは亀梨が歌いながらメインステージへ移動開始。
サビは6人で歌い踊り、間奏になるんだけど、ここがまた…2人組になってくっついて踊ってくれて、それがまた仁亀で(泣)。(Vファンの方にはEASY SHOWTIMEといえばわかりやすいかな。嵐だとDANGAN-LINEREみたいに背後にくっついて踊るやつ)まぁカツンに快彦キャラがいるわけではないのでセクハラはもちろんないんだけど、ちょっと期待してしまう…慣れって怖い…。
「仁と組むのはいいけど、それが身長差で決まったのはちょっとヤダ…」と言ってるような亀梨がかわいかった〜。
淳之介は上田と、マルンは聖さんと組んでました。しかしこう見ると、どこの組みもあんなデヘデヘして踊るV6って本当に異常なんですね(笑)。最後のリピートも全員で揃って歌って踊って、曲が終わると同時にじんじんを残してあっさりはけていきました。


いつかのメリークリスマス(赤西仁ソロ)
暗転したステージ、真っ暗な会場に次に響いてきたのはオルゴールの音。誰もが知ってるあの曲に、会場中からため息のような歓声が。仁のソロはしっとりB'zのバラード。
ストリングスが入る所になると、ぼんやりとしたライトの中心にいるじんじんの姿が。傍にはキャンドルが灯り、あったかい光に照らされたじんじんはホント画になってます…。周りは薄い青っぽい照明に照らされていて、じんじんの周りだけが温かい部屋の中にいるような雰囲気にうっとり。

そして「ゆっくりと…」と歌いだすと…どうやら生歌の様子。あんた…カッコよすぎるよ…(号泣)。歌に集中してるからか、変にかっこつけてないんだけど、それでもまた…というかカッコつけてないからこそカッコよすぎ。裏で自分と仁を比べて亀梨が凹んだりしていないか微妙に心配ですが、敵わないよじんじんには…。
綺麗な声に聞きほれていると、「君が欲しがった椅子を買った」の歌詞にあわせるように、左側の木の傍にいつのまにか置かれていた 真っ白な椅子がライトによって浮かびあがってきて、思わず全身鳥肌…じんじん、かっこよすぎて憎い…。
イカれたお嬢さんが「仁くーん!」などと叫ぶ暇もなく(みんな揃ってうっとり三昧)うっとりしすぎてレポにも三点リーダが異常に多いまま見事にバラードを歌いきった仁。ラストのアコギが響きだすと、ゆっくり立ち上がり、曲のフェイドアウトにあわせてキャンドルのひとつをふっと吹き消し(憎い!憎い!かっこよすぎる!!!号泣)消えていきました…。


アポロ
仁ソロが終わると同時に、ゴゴゴゴゴゴゴ…と低いエンジン音が。続けて、英語でなにやらごにょごにょと言った後、「five, four, three,two,one,zero!」のカウント後に、宇宙船が発射するような音が。
するとセットの左右の木に颯爽と現われる聖とマルン、二人声を合わせて♪僕らが生まれてくる…♪とアカペラで歌い上げます。テンポのいいイントロと同時に2人は台から飛び降り、階段の上から他のメンバーも飛び出してきます。
その5人の衣装がまた信じられないことに!英語のロゴとか写真が不規則に配置されたパンツと上にきているのも全員色が黒という点でお揃い。しかし、亀梨はノースリ、じんじんはダークな色で合わせたTシャツの重ね着、淳之介は襟の大きなスリムなッシルエットのシャツ、聖はタンクトップ、上田は七部袖のボートネック、そしてマルンはロングスリーブと、全員型違い!
しかもそれが個性を抑えているようで、ふっつーーーーにカッコイイ!!靴もゴツい感じのラバーソウルで揃えて、そのままグラビア撮っても十分いけるくらいホントにかっこいいので、思わず泣いてしまうくらい(笑)。

全員が揃った所で、楕円を描くようなフォーメーションをとったカツン。サビまでのフレーズをソロでまわすんだけど、歌う子がセンターに来るように、クルクル回りながら立ち位置を変えるカツン、複雑な動きも見事にこなしてます。
ハモる所とかも、さりげなく後ろによりそって(まるでナッチと矢口のように)歌っててかっこいいし、間奏もバリバリ踊ってかっこいいし(衣装で相当引き立ってると思うけど…)、「このまま猛スピードで」でもう一度アカペラっぽくなる頃には、
私たちの口からは例によって「カツンサイコウカツンサイコウカツンサイコウ…」と呪いの言葉が発せられ、最後のサビでメンバーが花道へ走り出した時には、もう我を忘れて暴れまくってしまいました…しょうもないヲバ達でごめんよカツン…でもサイコウ〜〜〜(号泣)。


Toughness
いかん、(また)泣いてしまう!(笑)♪らいららいらいら〜♪と始まるToughness、客電もついて一気にスパートです。
前奏では、頭の上で大きく手を叩いて煽る淳之介に倣って会場中で大きな拍手。しかし淳之介、うっかりマイクの先端を叩いてボコッと音をさせてしまい、近くにいた亀梨に頭をこずかれていた(笑)。そんな姿に3人団子になって悶絶。
「弱音を吐いても近づかないだろDREAM!」の所では、近くにいた仁と聖が向き合って「みや〜さこ〜です!」のポーズをやっていて、顔を見合わせてギャハハハーと笑いあっていたのを近くで見てしまい、またもグループ愛に涙する私たち。
そしてその後の♪もう一度SMILE!♪では「もう一度」でお客さんに背中を向け、「SIMLE!」とそれはもう想像を絶する笑顔でグルッと振り向いた淳之介。一瞬にしてその回りにバラの花が咲いたのが見えた…(笑)。
両脇に塚ちゃんとコッシーが膝ついてそんな淳之介を讃えていたけど、この2人どうやらこの場面での淳之介のお付のようでどんなに遠くにいてもここが近くなると淳之介を探してキョロキョロしていたのがすごくかわいかった〜。


雪が降ってきた
Toughnessが終わると、衣装の上にショート丈のファーコートをはおって少し冬っぽい装いに。
前奏ではもうメンバー口々に「ありがとう〜」とか言い出していて、もう終わってしまうのが悲しくてしょんぼりです。


サヨナラバス
前の曲の最後で全員メインステージへ戻って来ていて、そこでコートを脱ぎます。
一足先に戻っていた仁亀が、なにやらドラムの陰から小道具を持ち出してたんですが…牧野に何か話し掛けられて苦笑いするじんじん、何をするのかと思ったら、なんと前奏のハーモニカを生演奏!!!!!!(ビックリ∞)
メンバー全員がじんじんを囲むようにその様子を見ているんだけどハーモニカパートが終わったあと、淳之介と上田はパチパチパチと拍手を、聖とマルンは「ダメじゃん!」とつっこみをしたり。でも全員が笑ってて、なんかいい雰囲気です…(泣)。
仁のパートが終わると、亀梨以外の4人は歌いながらまた外周へ歩き出します。ソロが終わって安心のじんじん、ふぅとため息をついて後ろに立ってた亀梨に向かって思いっきり顔をしかめて、「むーりー!」(読唇術)と絶叫(笑)。
それに対して亀梨は、じんじんの肩をわざと強めにポン!と叩いてなんか偉そうに笑ってたけど、もう片方の手に握られているのが月型のタンバリンじゃ、あんまり偉そうに見えない(笑)。でもそんな2人のラブっぷりに大満足。
歌は仁亀以外の4人が担当。Aメロは淳之介と聖が、Bメロをロバ丸が。全員、自分のパートがないところでも大きな口をあけて歌いながら、 会場のてっぺんの方まで背伸びして手を振ってくれています。その姿に、曲のよさが加わって、ラストを待たずして感動止まらず…。
サビと最後の♪サヨナラ サヨナラ…♪は6人全員で。最後にもまた仁のハーモニカソロがありますが、そこはみんなと離れた所でやらなくてはならず、終わったあと完全に顔が見えなくなるぐらいうつむいて、恥ずかしそうにしていたのがかわいかったです。


to heart
しんみりとしたイントロが流れると同時に、明るかった会場も一気に暗くなりあわい青いライトの光に包まれラストの曲です。足元まですっぽり隠れるロングコートをはおったカツン、ピンスポに照らされて真直ぐ凛々しく立っています。なんだか一回り大きくなったように感じるその姿に、思わず手をつなぎ合うカツンヲタヲバ3人組(笑)。

「この思いを…」のフレーズは、中央花道の真ん中にいた上田のソロ。やっぱり指が変な方向向いてたけどそれでも一言一言、一生懸命歌っている姿が印象的であり感動的であり、そして守ってあげたくもなり(笑)。続く「君の声を…」からは、中央花道・先端にいたマルンのソロ。またもや捨てられた小犬のような切ない顔で、細くて綺麗な指を上下させながらの熱唱でした。
そして「携帯がつないだ運命…」からは、目の前左花道先端にいた淳之介がソロを。ちょっと首をかしげた状態で、斜めをむいて歌うんだけど、たまに目を閉じた時の顔が凄く色っぽくて素敵でした。
そんな淳之介が自分のパートが終わってライトが聖へ写っていくうす暗闇の中、足におでこがくっついちゃうんじゃないかってくらいお辞儀をして、顔をあげたら真直ぐ肩の上に手を伸ばしバイバイ!と手を振ったのですが、その時のなんともいえない清々しい表情を見た途端、感動して涙が…。(えみちゃんにつられたのもあり・笑)
「どんな遠く離れていても…」からの聖のソロは、中央ステージへ歩いていく淳之介の背中を見送りながら聞いたんだけど(爆)、もうあまりに感動してしまって、次のサビを口をへの字にして体全体で熱唱する亀梨、そして♪夜は夜になるため…♪の仁ソロでは(なんとハモリパートはリッキーが!)カツンサイコウ…と感涙の涙に濡れる会場。(感情入りまくりのカツンヲタは私たちだけではなかった…笑)

長くアレンジされた間奏では、セットの階段に終結したメンバーが1人づつ最後のご挨拶。ラストのサビへ向かう間奏の盛り上がりにかぶったマルンの「ホントにありがとう。」は、しっかりと、重みのある低い落ち着いた声でした。
ペラペラ早口で話す(笑)いつものマルンとは全然違う雰囲気に、言葉にこもった思いの重さみたいなものを感じて凄く感動しました。 (人が話している間、淳之介はその人を見て微笑んだりうなずいたり、亀梨は口を一文字に結んで真っ直ぐ前を見つめていて、これまた萌え…)
ラストのサビ6人揃っての熱唱も、ただただひたすらに感動の時。フェイクは光一さんパートを亀梨が、剛さんパートを仁がしっかりと歌い上げ、ファンが口々に叫ぶメンバーの名前も、彼らへの賛美だと思うと今日はなんだか愛しい気持ちになりました。
そんな歓声の中、6人は階段上に一列に並びます。シャンシャンシャン…とまたOPと同じ鈴の音が響くと、6人の頭上にあったスクリーンがゆっくり下りてきます。永い永いお辞儀から顔をあげた時には、すっかり頭の上までスクリーンは降りてきてしまって顔は一瞬しか見えないんだけど、その一瞬の表情がすごく満足げな笑顔だったのがとても嬉しかったです。


スクリーン映像
そして鈴の音と入れ替わりに流れ出す、ジョン・レノンの"Happy X'mas"。そして雪の映像に被るように、人物像がうかびあがり、リハ映像が流れてきます!レッスンでサンチェに怒られているところ(笑)、上田が自分が着る衣装を見てビックリしている所、
じんじんがあまりお見かけしない真剣な顔でダンスを練習している所、聖さんが熱心に衣装の破り方を研究している所。リハの片隅でこっそり昼寝をする淳之介、スリッパをマイク代わりになにやら熱唱している仁亀。6人が頭をつきあわせて、熱心にステージ表を確認している姿や、会場入りの風景などなど…。
そして最後に、全員でステージへ向かう姿をカメラが後ろから追いかけていきます。画面の奥にステージの明かりが見え、先頭をいくメンバーが走り出したその瞬間!一番後ろにいたメンバーがカメラに気付いて振り返り、笑顔を向けるという小憎たらしい演出が…(T_T)。
この最後に振り返る憎い演出を荷うカツンメンバーですが、誰が振り向くかがなんと公演ごとに違った事が判明。初日亀梨、続いて赤西。田口、田中、上田、中丸…とオーラスまではKAT-TUNの並び通り。笑顔も「行ってきます!」って感じだったり「何やってんの行くよ!」って感じだったり「まだまだだぞ!」と煽るようだったり、何か意味ありげにフフッと笑う(笑)とか、人によって様々。なんだかホントに自分が後ろからついてってるみたいな気持ち…。思わずグリーンウッド最終巻を思い出してしまった…(笑)。
通常では、再びステージへ駆け出し、その姿が光に飲み込まれると同時にスクリーンは真っ白に、BGMも消えて次の曲…なのですが、オーラスはなんと、全員でクルッと振り返りカメラに向かって手招きしながらステージの方へ!
今までの映像と違って、メンバーが汗だくなのは(笑)何故だろう?と思っていたら!ステージ中央階段上の登場口から、カメラごとカツン登場、なんと生放送だった!(笑)


REAL DX
そして一瞬の静寂の後、流れ出したのはあのキレのいいイントロ!
真っ暗なステージに一列に並んで立つ6人を、ピンスポが順番に照らしていきますが、さっきまでしみじみしていた雰囲気はどこへやら、これからもう1ステージやるのかと思うくらい気合の入った、そして一層俺様な表情。A・Bメロの滝つパートは仁亀が、サビは6人揃って歌うというなんの工夫もないのカツン王道パターンだし、やっぱりバタバタ踊ってる人もいます(笑)。だけど。
カッコイイ。
心の底から搾り出す、カッコイイです。基本的すぎて感動も興奮も逆に伝わりにくい言葉とわかっていても、あえてこの言葉で。
個性ばかりが先に立ち、まとまりのないグループと言われ続けた(今もそれはそうだけど・笑)6人で過ごした半年余りの集大成。まとまりがなくても個性がバラバラでも、成り上がりナルシスト集団でも、ダンスが下手でも!(それでも上手くなったし元々上手い人だっているが・泣)6人揃って文字通り「KAT-TUN」なんだって事、私たちも感じたし、彼らの中にもそんな思いがあるのかなと感じさせてくれました。
そんな事思っていたら、曲の歌詞もなんだか合っている気がして明るい曲なのに泣けてきます…。
しかしカッコイイ!ハモりの高音を出すのにしかめっつらになってしまっているじんじんも、ハーモニーは低音が大切!とがんばりすぎて声どころか顔にドスがきいてしまっているかめなしはカワイイ!(笑)


太陽のあたる場所
誰もが手抜きなく、アンコールとは思えない程の気迫で踊りきったREAL DXのラスト。♪ジャジャジャジャン!と音が途切れた瞬間、会場のあちこちから爆音と共に前が見えなくなるくらい大量の銀テープ吹雪が発射!!
ほわ〜んと皆がそれに見惚れている間にカツンはジャケットを脱いで、シンプルなオレンジのTシャツにお着替えを。インカムもはずし、マイクに持ち替えます。「ラストだぞー!」と珍しく男前な(笑)上田の煽りから遂にラストの曲。
柔らかい前奏と、キラキラ光る視界の向こうに聞こえる「ありがとう〜!」という声が、またイイ感じに感動を運んできます。REAL DXのときとはうってかわって、またやわらかい表情に戻った6人はお手振りへ散っていきます。
坂本パートはじんじん、快彦パートは亀梨かとおもいきやマルンが歌いますが、♪いつも束 だれかそば♪とか他の人も歌わなくちゃいけないパートを何度か忘れた聖は(笑)すれ違った淳之介(言わずとも笑顔全開)に何度かで叱られていた様子。どっちもかわいい〜!
そんな聖、この曲のラップばかりはリズム感を外す事無くちぇけらっちょポーズを繰り出し、名古屋ではそれをマルンしょちゅう真似してやっていました。どっちもかわいいぃ〜〜!!(泣)
終盤の盛り上がり、カミセンラップは案の定亀梨から。♪いつもはだしのまま…♪とごうつんを意識して歌うのかと思いきや笑顔デレデレで失敗(笑)。続く♪砂けむり…♪からは聖さんが、わたしたちも聖さんの真似をして上機嫌。そして注目のけんたんパートはやはり上田が!(笑)体や手は震えても声は低めでしっかりと。でも最後に笑顔をキラキラ輝かせながらお客さんに向かってイェーイ!とピースを。かわいいな…(笑)。
そして♪笑い絶えず♪からは、やっぱり笑顔が絶える心配などなさそうな淳之介が。結局、笑顔関係は全部この人がもって行きました(^^)。私もここのパート大好きなんだけど、歌っているほうも気持ちいのか、
♪今しかできないことは一生 夢の結晶 いつか実証♪ではメインステージで鉢合わせしたマルンと亀梨がどちらからともなく肩を組みあい、マイクを天井高く突き上げて顔をくしゃくしゃにして大声で歌い、そして別れていく時にそれはもう楽しそうにハイタッチ!しかもその後、「イテー!」って手をプルプルふりながら舌を出して笑う亀梨。ほんとかわいい…カツンか〜わ〜い〜いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜(号泣)

そして淳之介のパートは短かかったなぁ、と思っていたら。そんなベイベー達をがっかりさせる事をするはずがなく!
その後、本当のラストのサビ、「くじけそうな…」のバックコーラス♪ラ〜ラララララ…パートを淳之介は1人で荷い、それにあわせて大きく手を横に振っているのをお客さんが次々とまねっこ。ソロで使ったポンポンを再び持ち出すお客さんもいて、いつしかそれが習慣化。
ラストの全員での♪ラ〜ラ〜ララララ…では会場が一体化しての横揺れという素晴らしい演出の立役者となるのでした。

そして太陽のあたる場所のインストが流れる中、ABC紹介(みんな揃ってバック転☆)、衝撃のケンカ相手FIVE紹介、そしてついにカツン最後のご挨拶。深く深くお辞儀をしてれる6人には、歓声に紛れて届かないかもしれないけど精一杯の拍手を。
Vコンだとけんたんの投げキッス、嵐コンなら相葉ちゃんのブワイビ〜!で終わるのがちょっとしたお約束、カツンにはそうゆうのないのかなぁ、とはじまる前に3人で話していたんだけど。まさかオーラスが階段を踏み外したじんじんの「イデッ!!」って声で終わるなんて誰が予想したでしょう…(笑)。


そんなわけでのカツンコン、お別れを惜しみつつも達成感と一体感が交じり合った、さわやかできっぱりとした終演。
最高のステージでした。


瞳を閉じて
オーラスのみのダブルアンコール! 鳴り止まないアンコールに答えて、「瞳を閉じて」のイントロと同時に階段の上から飛び出してくるカツン。と、滝沢秀明!来てたんですね、見てたんですね…嬉しそうですね、仁亀…(笑)。
しかもしかも!聖さん…腹筋兄弟タンクトップ着用でノリノリです……もちろん雄叫びをあげています…(爆笑)。上田と淳之介というキャラをしっかりわきまえた二人以外は上半身にタオルをひかっけたまま、じんじんの美乳も随分出し惜しみされてしまったものですね(笑)。
お手振りというよりも、「最後にもう一盛り上がり!」という勢いのある雰囲気にノセられて、会場全体がハネてハネてハネまくり!全くチグハグなタイミングで煽りが入ったり、奇声があがったり(笑)、滝沢も思わず苦笑いのなんともカツンらしい最後に私たちも大満足。

緊張した顔も、必死に踊る姿も歌う姿も、ふとこぼれる自然な笑顔も、神妙な顔も、一生忘れられそうにありません。













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